In 国分寺ブックタウン

国分寺ブックタウンプロジェクト、
2018年の活動が始動しました!
ミーティングのあとは、「ペラりん」の時間。
今回はろばやさんのコーヒーをすすりながらの
ブックカフェをいたしました。

紹介された本は、順次ご紹介しますが、
まずお1人目のKさんからは、
『11(eleven)』という本。
作者は津原泰水氏で、
河出書房新社(2011年発行)から出ています。
(2014年には文庫版も出版されています)

とても幻想的な表紙ですが、
百年に一度生まれ、
未来を予言するといわれる生き物「くだん」の話や
鬼の面をした怪物が「異形の家族」に見せた
世界の真実「五色の舟」など、
津原泰水氏の描く、
珠玉の11篇を収録している短編集だそうです。

紹介したKさんによると、
もの悲しい雰囲気があふれていて
何度も読み返してしまうような本だということで
日本でいうと泉鏡花、
外国ではSF作家のアルフレッド・ベスターの
テイストがあるそうです。

ということで、ブックタウンメンバーのおススメの本を
不定期にアップしていますね~。
2018年もどうぞよろしく。

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