In 国分寺ブックタウン

24日、もとまち地域センターで行われるイベントのひとつに「盲本道」というゲームがあります。
視覚を使わずに、本の天地前後を正確にあてる競技。
先日、その打合せを行ったので、少しばかりその様子を。

随分、地味な遊びですね……。
そのゲームを担当する方に、率直な意見を伝えたところ、
「いやいや、このゲームは、実際にやってみないと面白さが伝わらないんですよ!!」
と熱弁をふるわれました。

このイベントに関わっている者が、まずは楽しさを実感しないと、ってことで打合せを兼ねながら「盲本道」をやってみました。
写真は、その様子です。

本の天地前後を当てるという、一見地味そうなこのゲームは、
本当にやってみないと楽しさがわからない!

10年以上前に体験した、ダイアログ・イン・ザ・ダークを思い出しました。(参加者は完全に光りを遮断した空間の中へグループを組んで入り、視覚障害者のサポートのもと、空間内を探検し、様々なシーンを体験する、というもの)

視覚をとざされると、嗅覚や触覚など他の感覚が鋭くなっていくのが実感できます。

たまたま、その打合せの場に居合わせた方にも「盲本道」をやってもらったところ、
「わ〜、面白いですね。24日の盲本道のイベント手伝います」と、嬉しい申し出がありました。

他には、本とその本の帯を当てる「帯あてクイズ」、「絵本の料理を食べる」、巨大原稿用紙に1人1節ずつ書いて「みんなで物語を作る」など、盛りだくさん。

本は読むだけじゃありません!
当日は、ぜひ本で遊んでみてください。

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