まどそら堂・小林です。
今回は、国分寺南口、殿ヶ谷戸庭園の正面にある国分寺マンション地下・アンティークアベニューにある”洋菓子舗 茂右衛門”さんのご紹介。
洋菓子ともなれば、カタカナの店名がほとんどなのに、こちらの茂右衛門(もえもん)さんは、思いっきり「和」ティスト。けれども、超おいしい(わたしの偽らざる感想)フランスのお菓子・ケーキたちが並んでいます。
店内も、ケーキが並ぶ冷蔵ケース以外は「和」ティストで、落ち着いています。そんなお店の窓側に、ちょこっとばかりディスプレイされた本がありました。
古い「みずゑ」など、こだわりのある数冊の本。本は他には無いの?と聞いてみると、おお、出てくる、出てくる(笑)。
洋菓子屋さんだけあって、フランスで修行していた時の思い出のレシピ集からお菓子の古いレシピ本まで、いろいろ見せていただきました。
お店に本棚が無くとも、本の数が少しであっても、そのお店のこだわり本がちゃんと存在して、それがすっと出てくるあたりが素敵です。
思うに、そういった本に対する思いを抱えていらっしゃるお店が、ブックタウンのベースになっていくのだと。
ちなみにキャヌレがお気に入り。本よりまず食い気でしょうかね・・・
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