【まどそら堂の「ほろ酔い夜話」】
「本の楽しみ方はいろいろあっていいよね、肩肘張らずに楽しもう」が国分寺ブックタウンのスタンス。
その最たる企画がコレ!「ほろ酔い夜話」
呑んだ勢いで朗読しちゃうと楽しいのでは??を呑んでる席で思いついて、まどそら堂さんにてはじめて昨日で3回目。気張っていないので、開催時期もまちまちですし、はたしてこんな企画に人があつまるのか??も疑問でしたが、やってみると楽しいことこの上ないです。
開始時刻には、みなさん素面なので、ひとまず呑んで、さあ読んでみる?となったら、灯りを落して真っ暗になります。すると、自作のスポットライトの蓋がそっとあき(ヒモで開け閉めできるのが味噌)、世界が一変。これがなんとも気持ちよい。
スタインベックの短編・漱石の「小鳥」・昔話・・など読まれる本も様々。読み方も様々で決まりはいっさいなし。
なかには「日曜大工」の本を読むひとも。「エンピツ差しのある電話台の作り方」をよみ、できあがりを想像するあそびです。
ゆるーくやっているものの、こどもたちへ読み聞かせをする機会がないオトナはそもそも声をだしてよむこともないよね、とか、声をだして本を読むことでみえてくる本の世界もあるよね、とか、この場の意味を感じる場面も。
まあ、それはそれとして、「呑んで読む」たのしいですよ!
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