In まち暮らし不動産

【講座紹介】パブリックコモンの学校(全7回)

パブリックコモンの学校は、結構しっかり座学です。

2015年4月に開催した「まち暮らしカンファレンス2015」では、パブリックコモンってどんなもの?建築の側面や不動産事業としての捉え方などを、半日のなかで「サラッと」お伝えする形になってしまいました。(ひょっとしたら初めてお話を聞いてくださった方にとっては、目から鱗の内容もあったかもしれませんが、)あの半日の内容では、ほとんど何もお伝えできてないと思っています。

出来上がったプロジェクトを後から俯瞰して、ポイントを理解することは案外簡単です。しかし、現実のプロジェクトのなかでは、進めているプロジェクトが本当にカタチになるのか不安を抱えながら、結果が見えず、まだ仲間も見えないなかで、それでも一歩づつ進むことが大切になってきます。

N9.5がかかわってきたプロジェクトも、はじめはすべて「まっさら状態」でした。前例もありませんでした。

ではなぜ「それでも、一歩づつ進む」ことができたのか。

それは、おそらく、自分たちの目の前にあるもの、一緒にいる人と一緒に、その関係を大事に、対話しながら、しっかりとした土台をつくってきたから。

各プロジェクトのリアリティは、現場を見学しても、わからないことがほとんどです。カンファレンスでの事例紹介では全く触れられていません。立ち現れたものだけを見ても、どうやって土台をつくってきたのかはわからないのです。

今回の連続講座は、その「土台」部分の作り方を、座学でしっかりお伝えするのが目的です。けっこうスパルタかもしれません。w

 受講したい方が、
 お一人でもいれば、
 4人で、全力でやろう。

そういって実施をきめました。

開講は8月8日。
7月25日にはプレ講座があります。

私たちN9.5にとっても、新たな、大きなチャレンジです。
ご参加お待ちしております。

(さいとう)

https://www.n95.jp/school/
※写真は常盤平プロジェクト(後の「みかんハウス」)、検討がスタートしたころの打ち合わせの様子。

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